大使挨拶

2021/1/10

 

 この度、駐アルバニア大使としてティラナに着任いたしました髙田光進(たかだ みつゆき)でございます。昨年12月24日にメタ大統領に信任状を捧呈し、日本国大使としての職務を開始いたしました。当地に着任以来これまで接してきたアルバニアの方々を通じて、アルバニアの人々は豊かな歴史、文化を有され、家族の絆を大切にされ、外国人に対して非常に優しく、親しみやすい国民性を持っておられることを感じております。
 
 私はこれまで総合商社に勤務し長年にわたり貿易・投資関連の仕事に従事して参りました。今後外交官として、これまで商社パーソンとして培ってきた経験をもとに日本とアルバニア両国間の外交関係に加え、貿易、投資、文化交流等々多方面にわたり、両国間の絆を更に深めるべく尽力して参ります。

 日本とアルバニアの外交関係は1981年に再開、在アルバニア日本国大使館は2017年に開設され今年で5年目を迎え、私が2代目の日本国大使となります。
 アルバニアは昨年EU加盟交渉開始が決定されておりますが、日本は「西バルカン協力イニシアティブ」のもと、アルバニアのEU加盟に向けた取組みを支援しております。日本のODAは1990年から開始し、それ以降、円借款、技術協力、草の根無償資金協力を通じて、アルバニア国民の生活レベル向上に貢献をしてきています。又、2019年10月の即位の礼にはメタ大統領が来日され首脳会談も実施される等、首脳レベルの要人往来を通じて両国間関係も緊密化しています。
 
 経済面では昨年、日系企業の当国への初めての大型投資が実現し、本年より本格的に操業を開始されます。今後も日本からの新たな投資が伸展するよう当館としても日系企業支援に努めて参ります。 又、スポーツ・文化交流面では本年の東京オリンピック・パラリンピック競技大会がコロナ禍の厳しい状況下、成功裏に開催され両国間のスポーツを通じての交流が深まることを祈念しております。

 アルバニアにお住まいの在留邦人の皆様、アルバニアへお越しになる皆様の安全確保は大使館の重要な任務であり、常に身近な存在でありたいと考えております。ご質問やお困りのこと等がございましたら、どうぞご遠慮無く当館にご連絡下さい。
 一日も早い新型コロナウィルス感染症の終息と、皆様のご健勝とご多幸をお祈りして、着任のご挨拶とさせていただきます。
 
令和3年1月10日
在アルバニア日本国特命全権大使
髙田光進