大使挨拶
令和5年1月4日

新年明けましておめでとうございます。
皆さまのご多幸、ご健勝をお祈り申し上げます。
又、皆さま方には、平素より当館の活動に格別のご支援、ご協力を賜り深謝申し上げます。
昨年はコロナ禍において、ロシアによるウクライナ侵攻に始まり、世界情勢、経済に大きな変化と混乱が生じる年となりましたが、アルバニアでは昨年7月にベガイ大統領が就任、EU加盟交渉が開始され新たな一歩を踏み出しました。
又、アルバニア、日本両国間においては、友好100周年の記念すべき節目の年でした。
昨年10月のJapan Week、日本文化週間においては、日本人アーティト並びに多くの方々のご支援、ご協力により、華道、茶道、鰻蒲焼紹介、クラシックコンサート、空手・柔道の大使杯を開催し、多くのアルバニアの皆様にも直接日本文化に触れて戴くことが出来ました。
本年、外交面では日本とアルバニアは共に国連非常任理事国として、重要な役割を果たすことになります。今迄以上に両国が緊密に連携し、重責を全うすることを祈念しています。
友好200周年に向けて新たなスタートを切ることになりますが、両国の良好な関係を更に高めるべく、館員一同尽力する所存です。
引続き本年も宜敷くお願い申し上げます。
令和5年1月4日
在アルバニア日本国特命全権大使
髙田光進
在アルバニア日本国特命全権大使
髙田光進