令和7年度草の根・人間の安全保障無償資金協力「ドゥラス市イスメト・ナヌシ学校太陽光発電システム整備計画」贈与契約(G/C)の署名
令和7年12月5日

12月5日(金)、令和7年度草の根・人間の安全保障無償資金協力(GGP)「ドゥラス市イスメト・ナヌシ学校太陽光発電システム整備計画」の贈与契約(G/C)に係る署名式を当館で行い、加藤大使とワールド・ビジョン・アルバニアのエルマジ(Ms. Eljona Elmazi)代表との間で贈与契約が締結されました。これにより、イスメト・ナヌシ学校に太陽光発電システム1セットが整備される予定です。

署名式において加藤大使は、2019年のアルバニア地震後の復興に伴う予算ひっ迫により、現在も冷暖房の使用を制限せざるを得ないイスメト・ナヌシ学校において、今回の協力を通じて太陽光発電システムを整備することで、同校の児童・生徒730名と教職員約50名の学習・労働環境が改善され、安全で質の高い教育が受けられるようになることが期待される旨述べました。更に、加藤大使は、日本とワールド・ビジョン・アルバニア及びドゥラス市、ひいてはアルバニアとの協力関係が一層進展することを期待する旨述べました。エルマジ・ワールド・ビジョン・アルバニア代表からは日本国民及び日本政府からの支援に対する感謝の意が述べられました。
