加藤大使のタケダ・南東欧支部主催「血液学地域会議」への出席

令和7年12月4日

 12月4日(木)、加藤大使は、タケダ・南東欧支部主催による「血液学地域会議(Hematology Regional Meeting)」(於:ティラナ市内ホテル)に出席し、冒頭挨拶を行いました。
 

 
 この地域会議は、西バルカン地域における血液学の専門家がアルバニアに一堂に会し、血液学研究と臨床の実態等に関し、専門家間での情報・意見交換を目的として、タケダ・南東欧支部が主催したものです。イヴァナイ(Prof. Dr. Arben Ivanaj)アルバニア・マザー・テレサ大学病院センター血液学部長が中心となり、アルバニア、モンテネグロ、北マケドニア、セルビア、コソボからの専門家が参集しました。
 
 
 
 冒頭挨拶において、加藤大使は、タケダ・アルバニア事務所が2021年の設立以降、アルバニアにおいて積極的なビジネス展開を果たされ、在アルバニア・日本商工会議所のメンバーとして日・アルバニア間経済・ビジネス関係に貢献されていることに敬意を表しました。また、武田薬品のような高い専門的知見を有する日本企業が、西バルカン地域において人々の健康や福祉の増進に貢献していることは大変喜ばしいと述べました。更に、本日の地域会議は、産学連携の良き具体例であり、タケダ南東欧支部及びタケダ・アルバニア事務所のイニシアティブに敬意を表しつつ、この地域会議が日本とアルバニアの、また日本と西バルカン地域のB2B関係の発展にも資するものとなるよう述べ、会議の成功を祈念しました。