「茶道デモンストレーション」の開催(日本文化週間2025)
令和7年10月14日

10月14日(火曜日)及び15日(水曜日)、当館は、日本文化週間2025の一環として、「茶道デモンストレーション:Taste of Tradition」をVila 31 Art Exploraにおいて開催しました。

デモンストレーションの冒頭、加藤大使から、アルバニア観光・文化・スポーツ省、ティラナ市及びVila 31 Art Explore からの協力に謝意を述べ、茶道裏千家ハンブルク淡交協会の佐々木宗峰会長及びティル・ヴェセロー氏(Mr. Till Wesseloh)のご参加を歓迎しつつ、茶道の歴史、利休七原則などについて簡単に紹介しました。


その後、佐々木宗峰・同協会会長(初日)及びヴェセロー氏(2日目)による薄茶点前のデモンストレーションが行われました。


2日間に渡って実施したデモンストレーションには、スパヒウ(Ms. Klodiana Spahiu)アルバニア議会副議長、有馬慶太郎・国際交流基金ローマ日本文化会館副館長(以上初日)、アルバニア政府関係者、各国大使、日本語学習者、武道関係者を含め計約180名が参加され、できるだけ多くの来場者に、お菓子とお茶の一服を味わっていただきました。


更に、希望者には、実際にお茶を点てる体験もしていただきました。


参加者との間で活発な質疑応答が行われ、日本における茶道の普及状況、茶道の精神や作法等について数多くの質問が途切れることなく提起され、茶道及び日本の伝統文化への関心の高さがうかがえました。