「第4回柔道・空手道日本大使杯」の開催(日本文化週間2025オープニング)

令和7年10月12日

 
 10月12日(日)、当館は、日本文化週間2025のオープニング行事となる「柔道・空手道日本大使杯」(令和7年度在外公館文化事業)を開催しました(於:ティラナ・オリンピック・パーク)。
 

 冒頭挨拶を行った加藤大使は、ゴンジャ(Mr. Blendi Gonxhja)観光・文化・スポーツ大臣、イリ(Mr. Fidel Ylli)アルバニア・オリンピック委員会委員長の臨席に感謝するとともに、第4回となる今回の大使杯開催に尽力されたアルバニア柔道連盟のシュクレタ(Mr. Drin Shkreta)会長、アルバニア空手連盟のババ(Mr. Petrit Baba)会長以下両連盟関係者をはじめ、アルバニア観光・文化・スポーツ省、ティラナ市、アルバニア・オリンピック委員会の関係者に謝意を述べました。また、アルバニアで空手を指導する笹川毅氏、滞在中のセルビアから今回の大会に併せて当地での指導に短期で派遣されたJICA海外協力隊員(柔道)の小川翔太郎氏にも謝意を述べました。
 
 
 
 加藤大使からはまた、参加選手の健闘を祈り、審判団、救急対応チームへの感謝を述べるとともに、来場された方々にも、柔道・空手を通じて日本の礼儀や精神的文化を体感していただくことを期待する旨述べました。
 

 
 今回の大使杯には、アルバニア国内の柔道及び空手クラブから計約100名の選手が参加し、空手の形、組み手、柔道の試合が行われました。優勝を目指す選手たちの気合いや観客からの応援の声が会場内に響き渡り、活気に満ちた大会となりました。
 
 
 
 柔道・空手道日本大使杯を皮切りに10月18日まで開催される日本文化週間では、日本映画、茶道、日本食など幅広い日本文化に触れることができ、日本観光セミナーも用意され、いずれも入場無料です。当館HPやSNSをご確認いただいて、是非ご参加ください。