令和7年度草の根・人間の安全保障無償資金協力「ディヴィアカ市四輪駆動消防車配備計画」贈与契約(G/C)の署名

令和7年10月8日

 10月8日(水)、令和7年度草の根・人間の安全保障無償資金協力(GGP)「ディヴィアカ市四輪駆動消防車配備計画」の贈与契約(G/C)に係る署名式を当館で行い、加藤大使とNGO「ヴェント・ディ・テッラ・アルバニア」のプリフティ(Ms. Bruno Prifti)副代表との間で贈与契約が締結されました。ゴレア(Mr. Josif Gorrea)ディヴィアカ市長も同席しました。これにより、ディヴィアカ市に対して四輪駆動消防車が供与される予定です。
 
 
 
 署名式において加藤大使は、ヴェント・ディ・テッラ・アルバニアを通じた今回の協力により、ディヴィアカ市における防災・救助体制が強化され、火災・事故の際の消火活動及び人命救助活動に貢献すること、また日本とディヴィアカ市との協力関係が更に進展することを期待する旨述べました。ゴレア・ディヴィアカ市長及びプリフティ「ヴェント・ディ・テッラ・アルバニア」副代表からは日本の支援に対する感謝の意が述べられました。
 
 日本政府はディヴィアカ市に対してこれまでに、JICA技術協力プロジェクトを通じて、ディヴィアカ・カラヴァスタ国立公園における生態系に基づく管理に係る能力開発に協力しています。