加藤大使の第6回アルバニア・日本・スペイン三カ国ワークショップ「21世紀のためのナノテクノロジー」での冒頭挨拶

令和7年10月1日

 10月1日(水)、加藤大使は、ティラナ市内で開催された第6回アルバニア・日本・スペイン三カ国ワークショップ「21世紀のためのナノテクノロジー」にて、冒頭挨拶を行いました。このワークショップは、現在、ティラナ市で開催中のナノバルカン会議(9月29日~10月3日)の機会に開催され、栄長泰明・慶応大学理工学部教授とアルバニア出身のメルコチ(Prof. Arben Merkoci)・カタルーニャ・ナノサイエンス・ナノテクノロジー研究所教授(スペイン・バルセロナ)との交流をきっかけに開始されたもので、今回で6回目となりました。
 

 
 加藤大使からは、日、アルバニア、スペインの三カ国のみならず、コソボ、北マケドニアの大学関係者、また産業界からの参加者も得た今回のワークショップが、参加国間の研究開発にとどまらず、産業界におけるナノテクノロジーの適用の一層の進展に通じるような産学連携に資するよう、またそのベースとなる研究者間のネットワーク構築の一層の推進につながるよう期待を述べ、ワークショップの成功を祈りました。
 
 

 この他、メルコチ教授、クレマデス(H.E. Mr. Gabriel Cremades)駐アルバニア・スペイン大使及び栄長教授(以上発言順)も冒頭挨拶を行いました。