草の根・人間の安全保障無償資金協力ワークショップの開催

令和7年5月9日

 5月7日(水)及び9日(金)、当館は、草の根・人間の安全保障無償資金協力(以下草の根無償)に関する市民社会団体(CSO)向けのワークショップを開催しました。当館経済協力班の現地職員及び草の根無償委嘱員を中心に企画・開催した今回のワークショップには、2日間で42のCSOから56名が参加しました。
 ワークショップでは、日本によるアルバニアへの支援方針が紹介され、アルバニアのCSOが草の根無償を通じて自分たちの地域社会の発展にどのように貢献できるか、その申請及び実施プロセスについて学ぶための重要な機会となりました。日本政府の支援は、「環境」、「均衡ある発展」に関する重要な課題に取り組むプロジェクトに対して機会を提供し、人間の安全保障と持続可能な開発に貢献しています。
 参加者たちは積極的に議論に参加し、自分たちの地域社会の具体的なニーズについての見解を共有しながら、草の根無償のもとでの協力の可能性を探りました。

 

 日本大使館は、改めて、今回、参加していただいた皆様に感謝するとともに、今後の草の根無償における具体的な協力の実現を期待します。なお、草の根無償の申請情報に関しては、当館のウェブサイトもご覧ください。

https://www.al.emb-japan.go.jp/itpr_ja/11_000001_00650.html