ハニ・西バルカン地域青年協力機構事務局長との意見交換

令和7年2月14日

 2月14日(金)、加藤大使は、ハニ(Mr. Albert Hani)西バルカン地域青年協力機構(RYCO:Regional Youth Cooperation Office)事務局長と先方オフィスにて意見交換を行いました。
 
 RYCOは、西バルカン6カ国(アルバニア、ボスニア・ヘルツェゴビナ、コソボ、北マケドニア、モンテネグロ、セルビア)(アルファベット順)の青年間の相互理解、和解、平和構築を目的として2016年の西バルカン首脳会合で設立され、本部事務局はアルバニア・ティラナにおかれています。


 RYCOは、日本外務省が主催する欧州の若手人材をテーマ別に招へいする対日理解促進プログラム「MIRAI」の西バルカン地域における実施を支援・協力してくれています。ハニ事務局長から、2018年から西バルカン地域での実施が開始されたMIRAIプログラムが西バルカン地域における平和、和解、地域間協力に大いに貢献しているとして、日本側に対して謝意が述べられました。
 
 加藤大使からは、MIRAIプログラム実施に係るRYCOの協力に感謝を述べ、同席したMIRAIプログラム同窓生から訪日印象等の報告を受けつつ、ハニ事務局長他とMIRAIプログラムや青年交流の有用性に関し、意見交換を行いました。