「柔道・空手道日本大使杯」の開催(日本文化週間2024)
令和6年11月3日
11月3日(日)、当館は、日本文化週間2024の最後の行事となる「柔道・空手道日本大使杯」(令和6年度在外公館文化事業)を開催しました(於:ティラナ・オリンピック・パーク)。
冒頭、加藤大使から、第3回となる今回の大使杯開催に尽力されたアルバニア柔道連盟のジジョ会長、アルバニア空手連盟のババ会長以下両連盟関係者をはじめ、アルバニア政府、ティラナ市、アルバニア・オリンピック国内委員会の関係者に感謝するとともに、アルバニアで空手を指導する笹川毅氏、滞在中のセルビアから今回の大会に併せて当地での指導に短期で派遣されたJICA海外協力隊員(柔道)の小川翔太郎氏にも謝意を述べました。また、柔道・空手を通じて日本文化への理解が深まることを期待し、参加選手達の健闘を祈りました。
試合に先立ち、笹川氏による空手の形、小川氏による投げ技のデモンストレーションが行われ、選手や来場者たちは日本の武道家の動きを熱心に見守っていました。
今回の大使杯には、アルバニア国内の柔道及び空手クラブから計約100名のジュニア選手が参加し、空手の形、組み手、柔道の試合が行われました。優勝を目指す選手たちの気合いや応援の声が会場内に響き渡り、熱気に満ちた大会となりました。