「日本文化シンポジウム」の開催(日本文化週間2024)

令和6年10月15日

 10月15日(火)、当館は、日本文化週間2024の一環として「日本文化シンポジウム」を開催しました(於:UPT Main Campus Auditorium)。
 
  
 
 冒頭、加藤大使から挨拶を行い、共催者のティラナ工科大学(UPT)のフンド学長をはじめとする関係者への感謝を述べるとともに、日本の国費留学及びMIRAIプログラムを紹介し、留学参加経験者が日本・アルバニア間の架け橋として各方面で活躍されていることを嬉しく思う旨述べました。また、2022年の日アルバニア友好関係100周年を経て、更なる相互理解進展のために、留学・訪日プログラムにこれからもアルバニアからの積極的な参加を期待している旨述べました。

 フンド学長からは、日本国大使館とUPTの協力が、日本からの機材供与による日本語ラボ開設に見られるように、近年更に緊密となり、UPTの学生の日本への国費留学も増えていることが紹介されました。

 
  
 
 シンポジウムでは、国費留学やMIRAIプログラムで日本に滞在したアルバニア人5名が、それぞれの視点で日本での生活、日本の文化・社会や参加した研修プログラムの印象などを紹介しました。質疑応答では、国費留学プログラムやMIRAIプログラムの内容や応募方法に関する質問もあり、実際に留学・参加を希望する学生にとっては、関連の情報を得る機会にもなりました。