「茶道デモンストレーション」の開催(日本文化週間2024)
令和6年10月12日
10月12日(土)、当館は、日本文化週間2024の一環として、「茶道デモンストレーション」を開催しました(於:UPT Atrium of the Faculty of Physical & Math Engineering)。
冒頭、加藤大使から挨拶を行い、共催者のティラナ工科大学及びアルバニア経済・文化・イノベーション省関係者、そして、日本から当地に訪問いただいた茶道裏千家の7名の師範への感謝を述べるとともに、茶道の歴史、四規、利休七則などについて紹介し、本日の茶道デモンストレーションを通じて日本文化や社会の新たな側面に触れていただければと述べました。
2回に分けて実施したデモンストレーションには、各国大使、文化関係者、日本語学習者を含め約160名が来場されました。元木宗由先生の解説の下、亭主がお茶を点てる様子を見ていただくことに加えて、来場者には、実際にお菓子と抹茶も味わっていただきました。
希望者には、実際にお茶を点てる体験もしていただくなど、様々なかたちで茶道を楽しんでいただきました。
また、質疑応答では参加者から茶道の精神や作法、道具について数多くの質問が提起されるなど関心の高さがうかがわれました。