加藤大使のシュコドラ市へのUNDPプロジェクトを通じてのソーラーパネル引渡式出席

令和6年5月24日
シュコドラ市での引渡式
 5月24日(金)、加藤大使は、メリノ国連開発計画(UNDP)アルバニア事務所代表とともに、UNDP脱炭素・気候変動適応策プロジェクトを通じてのシュコドラ市へのソーラーパネル引渡式に出席しました。
   日本政府は、UNDPの上記プロジェクト(シュコドラ市を含むアルバニアの4つの市へのソーラーパネル設置)に対し、令和3年度補正予算にて85万9千ドルを拠出しました。これにより、シュコドラ市には、2つの公立幼稚園にソーラーパネルが設置されました。
引渡式の様子
 引渡式において、ベツィ・シュコドラ市長から、日本政府及びUNDPに対して謝意が述べられました。加藤大使からは、今回のソーラーパネル設置により、シュコドラ市及びアルバニアにおいて、水力発電以外の発電源(※)が多様化されるとともに、電力供給の安定化及びパリ協定の下でのアルバニアの「国が決定する貢献(NDC)」の実現への一歩となることを期待する旨述べました。
 (※)アルバニアは電力の約9割を水力発電で賄っています。
ソーラーパネルの目録