令和3年度対アルバニア一般文化無償資金協力「アルバニア国立歴史博物館における保存、修復及び展示環境のための機材整備計画」の交換公文等署名式の実施

令和4年6月8日


 
 6月7日、髙田大使は、アルバニア国立歴史博物館においてマルガリティ文化大臣と1億4530万円を限度とする令和3年度対アルバニア一般文化無償資金協力「アルバニア国立歴史博物館における保存、修復及び展示環境のための機材整備計画」に関する交換公文等の文書に署名しました。また、同署名式では植木JICAバルカン事務所長及びコチ国立歴史博物館長の間で贈与契約(G/A)の署名も行われました。

 
 
 同協力により、国立歴史博物館の保存・修復及びデジタルデータ保存機能が向上し、展示環境が整備されることで、来館者への学習効果の向上、更なる来館者数の増加、ティラナ大学考古学科等との協働による文化研究が促進されることが期待されます。また、2022年は日本・アルバニア友好関係100周年でもあり、本案件で供与する展示機材を通じて、我が国の協力がアルバニア国民に認知され、我が国の外交的なプレゼンスの強化につながることも期待されます。
【参考】

アルバニア共和国に対する一般文化無償資金協力「アルバニア国立歴史博物館における保存、修復及び展示環境のための機材整備計画」に関する交換公文署名式